わたしたちにできること
2018/07/13 11:08:23 店長日記
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この度の西日本豪雨被害で、私の住んでいる町、広島県呉市も甚大な被害を受けました。
私の家の近くでは、裏山が崩れ大量の土砂が道路や民家に流れ込み、
数軒先では土砂が窓を突き破り家の中で身動き取れなくなった人を
レスキュー隊が救出する場面もありました。
このような状況の中で、命が助かったことだけでも感謝しなければ。
そして断水して今日で1週間。
断水当初は復旧の見込みが立たないということでしたが、
一昨日原因が判明し、昨日から送水の作業を開始しているとのことで、
作業が順調に進めばこの辺りでもあと1週間以内に水が出るようになるとのこと。
その知らせを聞いてどれだけ嬉しかったことか。
猛暑の中、危険な崩落現場で復旧のため作業してくださっている方々に感謝です。
そして、あらゆる道路が寸断され一時陸の孤島と化していた呉市。
1か所だけ開通した道路は激混みで1時間に数百メートルしか進まないとか、
朝10時に広島市を目指して出発した人が夕方6時になってもまだ着いてないとか
(通常なら30分程度でたどり着ける距離なのに)そんな状態でした。
営業の外回りをしている兄は呉の家に帰れず、数日広島市内の会社で寝泊まりして
精神体力共に限界と珍しく弱音を吐いておりました。
そんな中、昨日広島までの最短ルートである国道31号線が開通。
現場を見た人だれもが復旧に数ヶ月かかると言っていた31号線。
海水浴場の駐車場を道路にして迂回路を確保したことで、開通。ナイス。
誰しもがこんなに早く開通するとは思ってなかったと思う。
31号線が開通して、送水の目途が立って、
物資も急に潤ってきています。
断水当初はスーパーにもコンビニにもほとんど何もなかったのに。
市も県も国の方々も、復興のためがんばってくださっています。
本当にありがとうございます。
今わたしにできること。
・周りの人たちと声を掛け合うこと、水や食べ物を分け合うこと。
・協力し合ってこの事態をみんなで乗り越えること。
・家族にできるだけ栄養のある食事を作ってあげること。
・災害のストレスのせいか少し赤ちゃん返りしている子供を抱きしめてあげること。
・災害のストレスのせいか少し赤ちゃん返りしている猫と出来るだけ一緒にいてあげること。
・一人暮らしの実家の母を気遣ってあげること。
・精神体力共に疲弊している兄に励ましのメールを送ってあげること。
小さなことだけど、自分にできることを見つけながら一つずつ実行していけば、
それが復興につながっていくと信じて。
西日本豪雨被害の被災者の方々にお悔みとお見舞いを申し上げます
2018/07/13 09:08:02 店長日記
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西日本豪雨被害の被災者の方々にお悔みとお見舞いを申し上げます。
被災にあわれた方々に心よりお見舞い申し上げるとともに、
亡くなられた方やそのご家族にはお悔やみを申し上げます。
1日も早く皆様が安全で平穏な日々を取り戻せるよう心よりお祈り申し上げます。